SEO対策のやり方を徹底解説!初心者でも自分でできる重要ポイント7選①~SEOの基本と注意点
ホームページを作成したものの、「なかなかアクセスが増えない…」とお悩みではありませんか?
その打ち手のひとつとなるのが、SEO対策です。
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで上位表示を目指すための取り組みのことです。
今回は、初心者でも自分でできるSEO対策のやり方を、基本から具体的な方法まで分かりやすく解説します。
この記事を読めば、ホームページへの訪問者を増やすためのポイントがしっかりと身につきます。

1.SEO対策とは?基本的な概要と目的を理解しよう

SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。
検索エンジンに対して適切な対策を行い、ホームページを検索結果の上位に表示させることがSEO対策の目的です。
SEO対策と聞くと、検索エンジンに対してのみ行う施策だと思われがちです。
しかし、SEO対策の本質は「ユーザーファースト」のコンテンツを作ることにあります。
ユーザーにとって有益なコンテンツを作成した結果、検索エンジンからも評価されるようになる、という流れを理解しておきましょう。
1-1.SERPとは何か?検索結果ページの仕組み
SERP(サープ)とは「Search Engine Result Page」の略称で、検索エンジンの検索結果が表示されるページのことです。
SERPは、ユーザーの検索意図をより満たしていると判断されたコンテンツが上位に表示される仕組みになっています。
つまり、SEO対策を適切に行うことで、SERP上で上位表示される可能性が高まるのです。

近年のSERPでは、テキスト記事だけでなく、YouTube動画・地図・ローカル検索など、さまざまな形式のコンテンツが表示されるようになっています。
また、過去の検索履歴や行動をもとにユーザーごとに異なる結果を表示する「パーソナライズド検索」も進んでいます。
そのため、SEO対策だけにこだわるのではなく、状況に応じてYouTube動画や地域情報に特化したローカル検索の強化など、多角的な視点で対策を施すことが重要になってきています。
以下の表に、SEOとSEMの主な違いをまとめましたので、整理してみましょう。
| 項目 | SEO | SEM |
|---|---|---|
| 意味 | 検索エンジン最適化 | 検索エンジンを活用したマーケティング全般 |
| 費用 | 基本的に無料(工数は必要) | 広告費が必要な場合あり |
| 効果が出るまでの期間 | 数ヶ月~1年程度かかる | 広告はすぐに効果が出やすい |
| 主な手法 | コンテンツ作成・内部対策・被リンク対策など | SEO+リスティング広告など |
2.SEO対策のやり方と基本的な考え方

SEO対策を効果的に進めるには、具体的なテクニックを学ぶ前に、まず「基本的な考え方」を押さえることが大切です。
ここでは、SEO対策のやり方を理解する上で欠かせない3つの考え方を解説します。
- ユーザーファーストでコンテンツを作成する
- 4つの評価基準である「E-E-A-T」を重視する
- Googleが掲げる10の事実を読み込む
それぞれの項目を順番に解説します。
2-1.ユーザーファーストでコンテンツを作成する
SEO対策の前提として、ユーザーファーストでコンテンツを作成することが最も重要です。
検索エンジンで国内最大のシェアを持つGoogleは、定期的にアルゴリズムアップデートを実施しています。
アルゴリズムとは、Googleがページの順位を決める際に使う仕組みのことです。
アップデートのたびに、「ユーザーにとって本当に役立つコンテンツ」が上位表示されるよう、評価基準が見直されます。
そのため、検索順位を上げることだけを目的とした、中身の薄いコンテンツは順位が下がる傾向にあります。

つまり、「ユーザーの悩みや疑問を解決する」ことを第一に考えてコンテンツを作ることが、SEO対策の正しいやり方といえます。
検索エンジンへの対策は、あくまでも「ユーザーへの貢献」の結果として伴うものだと理解しておきましょう。
2-2.4つの評価基準である「E-E-A-T」を重視する
近年のSEO対策では、「E-E-A-T」を意識したコンテンツ作りがGoogleからの評価につながります。
E-E-A-Tとは、Googleが定めるコンテンツ品質の評価基準で、以下の4つの頭文字をとった言葉です。

| 項目 | 英語 | 意味 |
|---|---|---|
| E | Experience(経験) | 実際の体験・経験に基づいた情報であるか |
| E | Expertise(専門性) | そのテーマに関する高い専門知識があるか |
| A | Authoritativeness(権威性) | そのテーマにおいて信頼ある発信者かどうか |
| T | Trustworthiness(信頼性) | 情報が正確で信頼できるものかどうか |
たとえば、キャンプについての記事を書く場合を考えてみましょう。
「ソロキャンプ歴3年の筆者が実際に訪れた、一人で行くのにおすすめのキャンプ場5選」と「Webライター歴3年の筆者が紹介するおすすめキャンプ場5選」では、どちらが読まれると思いますか?
多くの方が前者を選ぶはずです。
ソロキャンプ歴3年という「権威性」を持つ筆者が、実際に訪れた「経験」をもとに書いた「専門的」な記事は、読者にとって信頼性が高く感じられるからです。
記事内に筆者プロフィールを掲載するだけでも、信頼性アップにつながります。
このように、ユーザーに本当に役立つ情報を届けるためにGoogleが定めた考え方がE-E-A-Tです。
ホームページのコンテンツを作成する際は、常にこの4つの観点を意識するようにしましょう。
2-3.Googleが掲げる10の事実を読み込む
SEO対策の基本を理解するために、Googleが掲げる10の事実を読み込むことも非常に重要です。
「Googleが掲げる10の事実」とは、Googleが大切にしている理念を公開しているページで、SEO対策の根本的な考え方が詰まっています。
内容を読み込むと、Googleが特に重視していることが見えてきます。
主なポイントをまとめると、以下のとおりです。
| Googleが重視しているポイント | 内容 |
|---|---|
| ユーザーを最優先にする | コンテンツは常にユーザーのために作ること |
| 専門性・独自性・網羅性 | 他にはない、深く詳しいコンテンツを作ること |
| 被リンクの重要性 | 他のサイトからリンクされるページは評価が高まること |
「被リンク」とは、他のホームページから自分のホームページへ貼られたリンクのことです。
多くの被リンクを集めているページは、Googleから「多くのユーザーに支持されている有益なコンテンツ」として評価される傾向があります。
Googleが掲げる10の事実は、SEO対策に取り組む上での土台となる考え方です。
具体的なコンテンツ作成に入る前に、ぜひ一度じっくりと読んでみることをおすすめします。
3.SEO対策を行うメリット

SEO対策は、取り組むことでホームページの運営にさまざまなプラスの効果をもたらしてくれます。
ここでは、代表的な3つのメリットをご紹介します。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 検索流入数が増える | ホームページへのアクセスが増え、目的を達成しやすくなる |
| ホームページが資産になる | 良質なコンテンツの蓄積がホームページの財産となる |
| ブランディングになる | 継続的な情報発信が認知度・信頼性の向上につながる |
では、それぞれのメリットについてくわしく見ていきましょう。
3-1.検索流入数が増えてホームページの目的を達成しやすくなる
正しいSEO対策ができれば、検索流入数の増加が見込めるので、ホームページの目的を達成しやすくなります。
ユーザーの検索意図に即したSEO対策によって、検索エンジンから評価されたとしましょう。
そうすると、検索上位に表示される頻度が増え、クリック率が上昇します。
結果として自社のホームページと接触するユーザーが多くなるので、認知度の向上やお問い合わせ・購入といった成果(コンバージョン)の増加といった目的の達成が期待できるでしょう。
コンバージョンとは、ホームページが目標とする行動(購入・問い合わせなど)をユーザーが実施することを指します。
3-2.良質なコンテンツの蓄積がホームページの資産になる
SEO対策が施されたコンテンツが量産されると、ホームページ自体が資産になるメリットもあります。
ユーザーにとって有益なコンテンツが蓄積されているホームページは、検索エンジンだけでなくユーザーからの評価も高い傾向にあります。
一定の評価が得られたコンテンツを運用し続ければ、知名度の向上や新規顧客の獲得、ファンとのつながりが生まれるなど、さまざまなメリットを得られるでしょう。
ただし、これらのメリットはホームページのコンテンツが良質かつ有益であることが大前提です。
SEO対策は、ホームページを資産にするという側面も持っていると意識しておきましょう。

3-3.継続的な情報発信がブランディングにつながる
SEO対策を行って検索上位に表示されると、多くのユーザーの目に留まるようになるので、ブランディングとして活用できる点も大きなメリットです。
特に近年では、前の章でご紹介したE-E-A-Tに即した有益なコンテンツを提供しなければ、検索上位に表示されにくい時代となっています。
そのため、結果的にユーザーの悩みを解決できる高品質なコンテンツを提供することになり、ファン化やブランドイメージの定着が促進されます。
「〇〇といえば●●」というイメージをユーザーに与えられると、それが権威性となり、信頼を勝ち取ることにつながります。
多くのユーザーから認知・信頼を得られると、商品やサービスと関連付けたアプローチも可能になるでしょう。
継続的にSEO対策を行い、良質なコンテンツを積み重ねることは、ブランディングの観点からも決して無駄にはなりません。
4.SEO対策を行う際の注意点

SEO対策にはメリットが多い一方で、あらかじめ知っておくべき注意点もあります。
取り組む前にしっかり理解しておきましょう。
- 効果が確認できるようになるまで時間がかかる
- Googleのアップデートに多大な影響を受ける
それぞれの注意点について、くわしく解説します。
4-1.効果が確認できるようになるまで時間がかかる
SEO対策は、取り組んですぐに成果が出るものではありません。
一般的に効果が表れるまでに最低でも半年、場合によっては1年以上かかることも珍しくありません。
そのため、1つのコンテンツに対してSEO対策を施し、効果が出るまでひたすら待ち続けるのは非効率です。
コンテンツを継続的に作り続けながら、一定の期間ごとに効果を確認・改善していくサイクルを意識しましょう。
| 期間の目安 | 取り組みの内容 |
|---|---|
| ~3ヶ月 | コンテンツの作成・公開、インデックス(検索エンジンへの登録)の確認 |
| 3~6ヶ月 | 検索順位の変動が始まり、効果の兆しが見えてくる時期 |
| 6ヶ月~1年 | 流入数の増加が期待でき、改善・リライトの効果も出やすくなる |
SEO対策は短期的な成果を求めるのではなく、長期的な視点で継続して取り組むことが大切です。
焦らず、じっくりと検証を重ねていきましょう。
4-2.Googleのアップデートに多大な影響を受ける
SEO対策のもう1つの注意点として、Googleのアルゴリズムアップデートによって、検索順位が大きく変動する可能性がある点が挙げられます。
アルゴリズムとは、Googleが検索結果の順位を決めるために使っている仕組みのことです。
現状では最適なSEO対策であっても、アップデート後には評価基準が変わり、これまでの対策が通用しなくなるケースも十分にあり得ます。

たとえば、以前のSEOでは被リンク数(他のホームページから自分のホームページへのリンクの数)が評価の大きな基準でした。
しかし現在では、被リンク数だけでなくコンテンツの質や信頼性が重視されるよう、評価基準が変化しています。
| アップデートの種類 | 主な変更内容 |
|---|---|
| コアアップデート | 検索順位の評価基準全体を見直す大規模なアップデート。 数ヶ月に1回程度実施される。 |
| スパムアップデート | 低品質なコンテンツや不正なリンク操作を行うページの評価を下げるアップデート。 |
| ページエクスペリエンスアップデート | ページの読み込み速度やスマートフォン対応など、ユーザーの使いやすさを評価に加えるアップデート。 |
こうしたアップデートに対応するためには、アップデートの内容を把握した上で、コンテンツの見直し・修正(リライト)を行うことが有効な対策です。
日頃からGoogleの公式情報を確認する習慣をつけておくと安心でしょう。
ここまでSEOの基礎知識や注意点についてご紹介してきました。
次の記事では具体的に、ご自身でできるSEO対策を7つ解説します。
SEO対策に役立つ無料ツールもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
次記事:SEO対策のやり方を徹底解説!初心者でも自分でできる重要ポイント7選②~自分でできるSEO7選と重要ポイント
