成果アップの秘訣!初心者でもできる結果を出せるホームページの作り方①~成果の出るホームページの特徴
「ホームページを作ったのに、思うように成果が出ない…」
「アクセスは増えているけど、なかなか購入やお問い合わせが伸びない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
いわゆる”成果の出るホームページ”にするには、ユーザーの心を動かす要素を取り入れていかなくてはいけません。
そうはいっても、ユーザーの心を動かすにはどうすればいいの?と疑問に思う方も多いでしょう。
そこで今回は、成果の出るホームページの制作方法について解説します。
初心者の方には難しいデザインのポイントについても解説していくので、ぜひ参考にしてください。

1.成果を出せるホームページ、成果を出せないホームページの特徴とは?

成果の出るホームページと成果の出ないホームページには、それぞれ特徴があります。
成果の出るホームページの特徴は以下のとおりです。
- ターゲットが明確化されている
- 知りたい情報を一目で見つけられるシンプルさがある
- テキスト・画像・動画をバランスよく使っている
- CTA(コールトゥアクション)がわかりやすい位置に設置されている
- SEOに基づいた情報提供・更新
ホームページ制作序盤では、ターゲットの明確化とシンプルかつ視覚的な魅力があるデザインかどうかが重要になります。
また、成約に至るための申込・お問い合わせボタンであるCTA(コールトゥアクション)も、わかりやすい位置に設置されているのが基本です。
制作後には、検索流入数を増やすためにSEOに基づいた有益かつ高品質な情報を更新するのも、成果の出るホームページの特徴といえるでしょう。
一方、成果の出ないホームページの特徴は以下のとおりです。
- 競合との差別化ができていない
- 凝ったデザインにこだわりすぎている
- 情報が更新されていない
- 分析・検証・改善を行っていない
競合と差別化ができないホームページでは、商品・サービスは売れにくいです。
また、凝ったデザインにこだわるあまり、ユーザーが使いにくく情報を探しにくいホームページになっているのも成果の出ない特徴の1つといえるでしょう。
ホームページの情報が最新に更新されておらず、さらに運用から得られた情報をもとに検証・改善を行っていない場合も同様です。
2.成果を出せるホームページの特徴

ホームページにおいて”成果の出る”とは、「ホームページからどれだけ売上が出ているか」です。
ホームページの売上は“訪問者数・成約率・単価”であり、どの部分が課題なのかで対策も変わります。
特に重要なのが成約率です。
どれだけ訪問者数が多くても、成約率が低いと売上が伸びにくくなります。

しかし、訪問者数や単価も考えなくてはいけないので、バランスよく改善できるのが理想です。
そして、訪問者数・成約率・単価を改善するには、以下の3つの要素が鍵となります。
- デザイン
- 施策
- キャッチコピー
では、それぞれの要素がどう関係していくのかを見ていきましょう。
2-1.デザイン
ホームページのデザインはブランドや商品・サービスのイメージを与える要素です。
どれだけ魅力的な写真や文章だとしても、デザイン次第で台無しになってしまいます。
- ファーストビューでユーザーの心を掴む
- ユーザーの視線の動きに合わせたコンテンツを配置する
- 使用カラーは統一する
上記のようなポイントをもとに、デザインを進めていきます。
2-2.施策
施策と表現するとイメージがつきにくいですが、具体的には以下のような項目を指します。
- 訪問者数を増やす
- ホームページ直帰率を下げて滞在時間を伸ばす
- 訪問者を行動させる(成約率を高める)
- ホームページ上の単価を上げる
訪問者数を伸ばすために、SEOを意識したコンテンツを追加するなどが施策の例です。
ホームページ全体の課題を見つけ、効果的な施策をすれば、訪問者数や成約率に良い影響を与えます。
効果的な施策を見つけるには、アクセス解析ツールやソフトを導入して仮説・検証できるようにしましょう。
2-3.キャッチコピー
キャッチコピーは短くシンプルながら、ユーザーの心に響く、あるいは記憶に残りやすい文章にする必要があります。
有名なキャッチコピーを以下にいくつかあげましょう。
- ニトリ:お、ねだん以上
- カルピス:カラダにピース。
- ファミリーマート:あなたとコンビに
- セブンイレブン:セブンイレブン、いい気分
- やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!
上記の中には、意識していなくとも、知らずに記憶に残っているキャッチコピーがあるはずです。
短い文章の中に商品・サービスの特徴や魅力が詰まっていて、尚且つ見た人をぐっと惹き付ける魅力があるので、成果の出るホームページにする場合にも大切な要素といえます。
3.成果を出せないホームページの特徴

成果の出ないホームページにも共通点があります。
- 訪問者がいない・少ない
- 商品・サービスの魅力がない
- ユーザーファーストの配慮がされていない
訪問者がいないことには成約はされないので、アクセス数を上げる施策をしなくてはいけません。
また、成約率が悪い場合には商品・サービスの魅力がないかユーザーファーストの配慮がされていない可能性が高いです。
商品・サービスの訴求ポイントはどこなのか、他社との違いについて分析をしなくてはいけません。
ユーザーファーストの配慮については、以下のような項目を改善すべきです。
- ユーザーの視線の動きに合わせたコンテンツ作り
- ホームページの表示速度
- コンテンツのクオリティ
- スマホ・タブレット対応のデザインにする(レスポンシブデザイン)
- CTA(問い合わせフォームや購入などのボタン)がわかりにくい
成果の出ないホームページには必ず原因があるので、まずはどこが問題なのかを突き止めるところから始めましょう。
ここまで成果の出るホームページと成果の出ないホームページについて、それぞれの特徴について解説してきました。
ご自身のホームページと比較した際に、当てはまる箇所があった場合は、少しずつでも良いので改善に取り組んでいきましょう。
次の記事では、成果の出るホームページにするための、
- デザインのポイント
- 施策のポイント
- キャッチコピーのポイント
について具体的に解説していきます。
改善に取り組むためのヒントとしてぜひ参考になさってください。

次記事:成果アップの秘訣!初心者でもできる結果を出せるホームページの作り方②~デザインと施策のポイント
