今さら聞けない「リンク」って何?URLとの違いやSEOとの関係まで解説
ホームページにおいて「リンク」とは、別のページへ遷移させたり機能を呼び出したりするために設置します。
正式には「ハイパーリンク」のことであり、リンクと略されることが多くリンクでも問題なく通じます。
本記事ではこのリンクについて、基本的な情報からその種類、URLとの違いについても解説します。
実はSEOでも重要な意味を持つリンクについて、ぜひ理解を深めてください。

目次
1.リンク(ハイパーリンク)とは?
インターネット上で見かけるリンクとは、「ハイパーリンク」の略称であり、ある特定のページへ移動するための仕組みを指します。
リンクを使えば、
- Webサイトのページ
- 画像ファイル
- ドキュメントファイル
- メールアドレス
- 電話番号
以上の項目へ遷移や動作をさせることが可能です。
Web上では、リンクを設置した部分にカーソルを合わせると青くなる、あるいは下線がつくので、簡単に見分けることができるでしょう(装飾されている場合は別の色に変わったりもします)。

2.リンクとURLの違いは?

リンクとURLの違いを端的に表すなら、ページ遷移が目的か、所在を表すことが目的かです。
まず、リンクはインターネット上でのみ有効な、別ページへ移動するために用いられる仕組みです。
一方、URLはページがどこに存在するのかを表す文字列であり、記載しただけではページに移動できません。
よりわかりやすいように以下にリンク・URLを記載しました。
リンク | https://hp-kouza.com/ |
URL | https://hp-kouza.com/ |
上記のように、リンクはクリックするとページへ移動できますが、URLはクリックしても何も起きません。
ただし、リンクはあくまでインターネット上のみでしか適用されず、リンクタグを使用しないあるいは紙媒体では、強制的にURLとして記載されます。
紙媒体でURLを記載する際に問題になりがちなのが「URLの長さ」です。
そこでよく利用されるのが「URL短縮(圧縮)ツール」、「QRコード」です。
URL短縮(圧縮)ツールはその名の通り、長いURLを変換し、短いURLにしてそのURLにアクセスすれば転送してくれるサービスです。
長すぎるURLに紙媒体からアクセスしてもらう際、ユーザー側がアクセスしやすいよう利便性を高めるために利用します。
ですが、短縮サービスが終了してしまうと短縮URLが使えなくなってしまう、短縮URLを見ただけではどんなサイトに転送されるかわからないためユーザー側が警戒してアクセスしてくれない、などのデメリットも存在します。
3.リンクの種類は?

当システムにおける様々あるリンクの種類について詳しく解説します。
なお、当システムでのリンク設定方法は、サポートサイトにて動画で詳しく解説しています。
ぜひこちらも併せて御覧ください。
3-1.ホームページ内のページへリンク
内部リンクであるところのホームページ内のページへリンクは、リンクの使い方の基本的な方法として知られています。
コンテンツSEOとしては、記事のテーマが異なるものの関連性のある内容を紹介したい場合に設けられている傾向にあります。
通常タグでは記述する場合はダブルクォーテーションに囲まれた中にファイルの名称を記述します。
例)<a href="◯◯◯.html"></a>
当システムではプルダウンから選択することで簡単に設定できます。
3-2.見出しへの内部リンク
自サイトにある特定の見出しの場所へ誘導したい場合に設置します。
見出しに「ID設定」を行うことで、リンク設定時に選択できるようになります。
IDを設定した見出しへ直接リンクを飛ばせるため、スクロールしなくてもクリックひとつで移動できるようになります。
見出しID設定についてはこちらをご参照ください。
参考:サポートサイト|コンテンツ編集 – コンテンツ追加|見出し
3-3.外部リンク
自サイトから他サイトまたは他サイトのページに遷移させたい場合に用いられるのが外部リンクです。
外部のWebサイトを指定しなくてはならないので、URLを指定する必要があります。
何かの情報を引用した場合は、必ず外部リンクで参照元を紹介するようにしましょう。
3-4.画像・ドキュメントなどのファイルリンク
画像やドキュメント、pdfなどのファイルをブラウザ上で表示させたりダウンロードさせたりする場合にも、リンクを設置します。
ただし、画像やファイルはライブラリ上にアップロードして、他者からも参照できるよう公開しておかなくてはいけません。
自分のパソコン内にしかないファイルをリンクしてもユーザーからはブラウザ上で表示できませんので、必ずアップロードしたファイルをリンクするようにしましょう。
3-5.メールソフトを起動
メールアドレスをリンクとして設置しておくと、クリックした際にメールソフトを立ち上げることができます。
メールソフトは、ユーザーごとに設定しているものが立ち上がるため、設定していないユーザーはメールソフトが立ち上がらずメールの送信ができません。
そのため、メールが送れない、メールソフトが立ち上がらないといったお問い合わせが来る場合は、ユーザーごとにメールソフトの設定をする必要がある旨をご説明しましょう。
3-6.電話番号へのリンク(スマートフォン用)
スマートフォンでタップしたときのみ有効ですが、電話番号へのリンクも設定可能です。
タップした際に、そのまま電話ができるようになるので、実店舗があるホームページによく設置されています。
電話番号へのリンクは、電話番号を半角数字で-なし(ハイフンなし)で設置します。
4.「リンクを貼る」の意味は?

リンク設置を「リンクを貼る」と表現されるケースが多いです。
これは、URLをコピー&ペーストする、つまり貼り付けるという日本語の意味からきていると考えられます。
そのため、リンクを貼るというのは、リンクを設置すると同じ意味で用いられるのです。
リンクは、文字列に貼る場合と、画像に貼る場合があります。
・テキストの場合:ホームページ活用講座|効果のでるホームページにしたい方へお届けする講座です
・画像の場合:

文字列にリンクを貼っているものを「テキストリンク」、画像にリンクを貼っているものを「バナー画像」と呼びます。
どちらも総称して”リンクを貼る”と表現できるため、意味を理解しておきましょう。
5.外部リンクと内部リンクの違いは?

「外部リンク」と「内部リンク」には違いがあります。
外部リンクは、今のWebサイトではなく、他のWebサイトのページへ移動させる際に設置するリンクです。
一方、内部リンクは今のWebサイト内にあるページに移動させる際に設置するリンクを指します。
例)
- 外部リンク例:ホームページ活用講座からGoogleへリンクさせる
- 内部リンク例:現在のページから、同一Webサイト内の他記事である「まずはこれ!最初に読みたいホームページ活用のための記事まとめ」へリンクさせる
SEOの観点から見ると、適切な内部リンクはユーザーや検索エンジンクローラーの回遊率を高める効果があります。
そのため、リンクを設置する際は、内部リンクによって自サイトを巡回できるかを考えるといいでしょう。
6.発リンクと被リンクとは?SEOとの関係は?

リンクには「発リンク」と「被リンク」という種類があります。
これらはSEOにも関連しますので、詳しく解説します。
6-1.被リンクとは
他のホームページから自身のホームページへ向けたリンクを被リンク、あるいはバックリンクと呼びます。
被リンクを設置してもらうと、検索エンジンのクローラーが巡回しやすくなるので、ページが評価されやすくなるのがメリットです。
一方、自身のホームページから他のホームページへリンクを送ることを発リンクと呼びます。
もし、すでにホームページを運営していて、これから新しくホームページを立ち上げようと考えている場合、
- すでにあるホームページから新しいホームページへ発リンク
- 新しいホームページが被リンクを設置してもらうことで検索エンジンから見つけてもらいやすくなる
といった活用の仕方が可能です。
6-2.被リンクとSEOの関係
被リンクが多いサイトは有益な情報を掲載していると検索エンジンから判断されるため、被リンク設置はSEO対策の1つの方法として知られています。
ただし、現在のSEOの評価基準では「どのようなホームページから被リンクをもらうか」が重要とされています。
そのため、以前まで主流だった「被リンクの購入」(被リンクを設置してもらう権利を購入する)は、現在ではペナルティの対象となる可能性が高いので注意しましょう。
6-3.被リンク元を調べるには?
被リンクがSEOと関係があるならば、どのようなホームページからリンクをもらっているか気になるところです。
被リンク元を調査できる有名なツールですと、Googleが提供している「Googleサーチコンソール」があります。
他にも、無料・有料それぞれで被リンクを調べてくれるサイトチェッカーのサービスがあるので、参考になさってください。
上記のサイトチェッカーを用いると、どのようなテキストで被リンクされているのか、リンクを送っているサイトの安全性や品質を確認できます。
SEO対策を考える場合、どのようなホームページから被リンクされているかもチェックしておきましょう。
6-4.被リンク元の種類
被リンク元は
- 関連サイト
- SNSリンク
- ニュースサイト・記事サイト
上記3種類に分類され、特に関連サイトからの被リンクはアクセス流入も期待できます。
関連サイトとは、関連会社や取引先をはじめ、同じ業界内やテーマを取り上げるサイトや比較サイトを指します。
情報を求めるユーザーのニーズが被リンク元と似ているため、アクセスアップも狙いたいならば関連サイトからの被リンクを増やすといいでしょう。
もちろん、SNSリンクやニュースサイト・記事サイトも戦略や取り上げる内容によってアクセスアップは十分に期待できます。
6-5.被リンクを増やすためには?
SEOの評価基準である以上、被リンクが増えるほど、該当ページやホームページ自体が評価され、検索上位に表示されやすくなる可能性があります。
ただし、あくまで自然にもらった被リンクが対象で、購入や相互によって増えた被リンクはペナルティの対象となるので注意しましょう。
では、被リンクを増やすためにはどのような方法を用いればいいのかという点ですが、以下の点を意識すると増えやすい傾向にあります。

- ユーザーにとって有益となる情報が記載されている
- 専門性の高いコンテンツ
- 商品・サービス紹介だけでなく活用方法や細かな部分の解説をしている
- 図や表、画像や動画によってわかりやすく解説している
- SNSと連動している
上記を意識したコンテンツ作りを目指して、被リンクを増やしていきましょう。
7.リンク切れとは?SEOに悪影響?

7-1.リンク切れとは
以前まで存在していたリンクが、何らかの理由によってなくなってしまう状態を「リンク切れ」と呼びます。
記事自体だけでなく、記事内で使用している画像や動画がリンク切れになり、見た目やわかりやすさに悪影響を及ぼす可能性もあるので注意したいところです。
参考例として「404エラー」があります。
リンクを開くと「404 not found」と表示され、アクセスしたサーバー上にファイルが見つからなかった状態を指します。

7-2.リンク切れの原因は?
では、なぜリンク切れが起こってしまうのでしょうか。
原因は主に、以下の2つです。
- リンク先のサイトが無くなった
- URLの記述を間違っている
リンク先のサイトが無くなっている場合は、サーバーを引っ越した、あるいはURLの変更をした可能性があります。
中には、サーバーやドメインの更新をしなかったためにサイトごとなくなってしまい、リンク切れを起こしてしまったものもあるでしょう。
URLの記述間違いに関しては、該当サイトのURLを手打ちで入力している際に起こりやすい原因です。
リンク切れが起きている場合は、必ずURLが正しいかどうか、新しいURLになっていないかをチェックしましょう。
7-3.リンク切れとSEOの関係
リンク切れを起こしていても、SEOとしてはマイナスな評価を与えることはありません。
しかし、ユーザーが訪れた際に見にくいあるいは使いにくいページだと判断してしまうため、結果として離脱率は上昇してしまうでしょう。
離脱率が上昇すると、ページ及びサイトの評価は低くなるので、間接的にSEOの評価が低くなってしまう要因になるとも考えられます。
SEOはユーザーファーストを根底にした評価基準となっていますので、ユーザーに不満をもたれてしまうようなサイト設計は避けるようにしなくてはいけません。
7-4.リンク切れの対策は?
リンク切れを起こさないようにするには、
- 定期的なリンクチェック
- 該当ファイルの削除
- リダイレクト設定
以上の対策が有効的です。
定期的にリンクチェックをしておけば、リンク切れを起こしているか判断できます。
リンク切れページが外部サイトの場合は、新しくページを見つけてリンクをし直すのが得策です。
もし、自社サイトのページがリンク切れを起こしている場合は、不要ファイルの削除あるいはリンクの設定しなおしを行って離脱を防ぎましょう。
7-5.リンク切れを調べるには?
リンク切れを調べるには、リンクチェックツールを利用するのが手っ取り早くおすすめです。
基本的には、無料かつ有用性の高いGoogleサーチコンソールを利用するといいでしょう。
上記以外にも、リンクチェックツールをいくつかご紹介いたしますので、気になる方は検討してみてください。
8.まとめ
今回はリンクについて、URLの違いや種類、SEOとの関係性について解説いたしました。
リンクはホームページ作成においても非常に多用される技術で、SEOにも関連性のある要素です。
しかし手作業で設定するには初心者には難しいことも多く、リンク切れなどを発生させると閲覧者の期待を削いでしまうことにもなるので注意が必要です。
リンクの設定では当システムの機能を使って簡単に設置できるようにすることをおすすめします。