Googleビジネスプロフィールとは?②~効果的な活用方法とよくある質問

前回の記事では、Googleビジネスプロフィールについて、

  • Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の基礎知識と重要性
  • なぜ今、Googleビジネスプロフィールが集客に欠かせないのか
  • Googleビジネスプロフィール登録・初期設定の手順

について解説いたしました。

前記事:Googleビジネスプロフィールとは?①~基礎知識と登録手順を解説

本記事では、さらに

  • Googleビジネスプロフィールの効果的な活用方法
  • Googleビジネスプロフィールとホームページとの連携
  • よくある質問

について解説してまいります。

1.Googleビジネスプロフィールの効果的な活用方法

来店や問い合わせにつながる行動を増やすには、検索画面で伝える情報と体験を整えることが近道です。

ここでは、クチコミ対応・写真と投稿・最新情報の発信という3つの打ち手で、見つけてもらい、選ばれる確率を高める方法を解説します。

1-1.口コミ管理

良質なクチコミは信頼の証であり、返信は「丁寧さ」を見せる無料の接客です。
ポジティブな声には感謝を、ネガティブな声には事実確認と改善策を短く返します。
手順や方針はGoogle ビジネス プロフィール ヘルプを参考にしましょう。

参考:Googleビジネスプロフィールの口コミ対策②~星評価と返信の重要性~

1-2.写真・投稿の活用

写真は来店前の試食、投稿は短いチラシのようなものです。
営業時間や商品、雰囲気が「ぱっと見」で伝わる構図を意識します。

形式や使い方は写真・動画の追加ガイドと、投稿の作り方は投稿機能のヘルプを確認しましょう。

1-3.最新情報の発信

検索の瞬間に最新情報が出ていること自体が信頼です。
営業時間、定休日、料金、在庫、よくある質問を短く更新し続けましょう。

季節や天候の変化に合わせて写真と投稿を入れ替えると、来店の迷いを減らせます。
臨時休業は必ず先出しで伝えましょう。

2.Googleビジネスプロフィールとホームページとの連携が集客成功のカギ

来店や問い合わせを増やすには、Googleビジネスプロフィールとホームページを同じ方針で更新することが重要です。
掲載情報、導線、計測をそろえれば無駄が減り、見込み客は迷いません。

店舗情報とホームページの内容を一致させ、最短で行動に導くことが基本です。

2-1.Googleビジネスプロフィールからホームページへ誘導する導線

ユーザーは検索結果やマップから数秒で判断します。
求めるボタンが一目で分かるように、ホームページの「予約」「問い合わせ」「見積り」などの入口を明確にしましょう。

表示順や文言も実際の来店フローに合わせて設計します。

導線設定場所ポイント
予約ボタンメインCTA/ヘッダー最上部固定。
日付や人数選択を最短化。
メニュー・料金ファーストビュー直下人気順に整理。
税込表示と所要時間を明記。
アクセス上部リンク+フッター地図、駐車場、所要時間を簡潔に。

2-2.Google アナリティクスを活用したCTAと計測の設計

さらに詳細な計測を行いたい場合は、「Google アナリティクス」をホームページに導入しましょう。
GoogleアナリティクスはGoogleが無償で提供しているアクセス解析ツールで、世界中でひろく利用されています。
当システムでも連携が可能で、ホームページの公開後には導入をおすすめしております。
設定方法は以下のドキュメントをご参照ください。

参考:ホームページ公開後のおすすめ作業(PDF)

ホームページのボタンは目的ごとに分け、色や文言を統一します。
Googleアナリティクスでの計測は、「クリック元」が分かるように設定し、改善に活かします。
初心者でも、クリック数と問い合わせ数の増減だけを毎週見れば十分です。

目的推奨CTA簡易指標
予約獲得今すぐ予約予約完了数/週
問い合わせ無料相談送信件数と返信率
来店誘導道順を見る地図タップ数

2-3.コンテンツ連携の基本(メニュー・サービス・よくある質問)

ビジネスプロフィールの「商品・サービス」「メニュー」は、ホームページの同名ページと名称・価格・写真を一致させましょう。違いがあると不信感につながってしまいます。

よくある質問は、電話の減少と成約率の両方に効く定番です。

2-4.NAPの統一と技術設定

NAP(名前・住所・電話番号)は表記ゆれを無くし、営業時間も同一にします。
技術面は難しく感じますが、初心者でも要点だけ押さえれば十分です。
変更したら両方同日に反映する運用を徹底しましょう。

2-5.地域別・予約導線の最適化

来店型の業種は、地域名とニーズを冒頭で示します。
「新宿で美容院を探す人」など想定読者を絞り、最短の予約手順へつなげましょう。

地図、駐車場、公共交通の案内は写真付きで簡潔にまとめると、閲覧者が訪問しやすくなります。

2-6.運用フロー(週次・月次)

週に一度は写真と投稿を更新し、ホームページの新着と連動させます。
月に一度は指標を見直し、導線の文言や配置を微調整します。
無理なく続く簡単な流れを作ることが成功の近道です。

頻度作業目的
週次写真・投稿更新/口コミ返信鮮度維持と信頼獲得
月次CTA改善/計測確認予約・問い合わせの最大化
随時営業時間・価格の同期情報の不一致を防止

ホームページの作成・制作は完了がゴールではありません。
プロフィールと同じ目線で運用し、導線と計測を整えることで、検索から来店までの距離が縮まります。
まずは今日、主要ページの一致とCTAの見直しから始めましょう。

3.Googleビジネスプロフィールでよくある質問

Googleビジネスプロフィールを登録する際によくある質問をまとめました。
もしわからないことがあったら、Googleの公式ヘルプと一緒に確認してみてください。

3-1.誰が登録できる?実店舗がなくても可能?

登録できるのは、顧客と対面でやり取りする事業です。
訪問型の事業(例:出張修理、配達)は住所を非公開にし、サービス提供地域を設定します。
店舗がなくても顧客と直接会うなら掲載可能です。
詳しくはGoogle公式の説明をご確認ください。

3-2.オーナー確認のやり方は?どれくらいかかる?

確認方法はハガキ、電話、メール、動画などから選べます。方法は業種や状況で変わります。
案内に沿ってコードを入力すれば完了ですが、通常は数日?1週間ほどで承認されます。
手順はGoogleヘルプの手順が最新です。

3-3.プロフィールが検索に出ない・表示が弱いのはなぜ?

新規作成直後や情報不足、カテゴリの不一致、重複登録、ポリシー違反などで表示が弱まることがあります。
名称・カテゴリ・住所・営業時間・電話・ホームページの整合性をまず確認し、写真や投稿で更新頻度を高めましょう。

3-4.住所を公開したくない場合の設定は?

自宅兼オフィスなど住所公開を避けたい場合は、住所を非表示にしてサービス提供地域のみを表示します。移動型ビジネスの推奨設定です。
やり方はGoogle公式ガイドを参考にしてください。

3-5.複数拠点をまとめて管理できる?

複数店舗はロケーショングループで一括管理できます。
共通の営業時間や写真の更新を揃えると、情報のばらつきが減り、地図検索での信頼性が上がります。
担当者ごとに権限を分ければ運用も安全です。

3-6.権限の違い(オーナー・管理者・サイト管理者)は?

関与度に合わせて役割を付与します。
必要最小限で付与し、退職や委託終了時は見直しましょう。

役割できることの例想定する人
オーナー権限管理、情報の編集、削除事業主、責任者
管理者情報編集、投稿、口コミ返信店舗マネージャー
サイト管理者投稿や写真の追加など限定的操作SNS担当、制作会社

3-7.口コミは削除できる?低評価への対処法は?

事実と異なる・違反内容でない限り、原則削除はできません。
冷静に返信し、具体的な改善策を示すと信頼につながります。
違反が疑われる場合は、Googleのポリシーに沿って報告しましょう(クチコミポリシー)。

3-8.最適なカテゴリや属性はどう選ぶ?

主カテゴリは事業の中心に合うものを1つ、補助カテゴリは実際のサービスに合わせて追加します。
不要なカテゴリは入れないのが基本です。
属性は「バリアフリー」「Wi Fi」など、来店判断に役立つ項目を選びましょう。

3-9.写真・ロゴ・カバーのコツは?

店外観・内観・スタッフ・商品など、来店前に知りたい写真を揃えます。
明るい・ブレがない・最新の季節感が伝わる構図がおすすめです。
ロゴは視認性重視、カバーはブランドらしさと代表メニュー等を写すと効果的です。

3-10.投稿(最新情報・特典・イベント)は何を書けばいい?

新商品、期間限定、キャンペーン、採用情報、臨時休業などを簡潔に記載しましょう。
写真+行動を促すボタン(電話・予約・ホームページ)でユーザーの次の一歩を明確にします。
終了した情報は更新して信頼性を保ちましょう。

3-11.インサイトはどこを見ればいい?

検索数、経路案内、電話、ウェブサイトクリックを定点で確認します。
週ごとの増減よりも、月次での傾向を見ます。
季節要因を踏まえ、写真追加や投稿頻度、ホームページの見直しと合わせて改善しましょう。

3-12.一時休業・移転・閉業の設定は?

一時休業はフラグを切り替え、再開時に戻します。
移転は新住所で更新し、旧情報を放置しないことが重要です。
長期連休や臨時対応は「特別営業時間」を設定し、投稿でも補足すると安心です。

3-13.重複登録があるときの対処は?

同じ店舗が複数あると評価が分散してしまいます。
実体のある正しい情報のみ残し、重複は統合・削除を申請しましょう。
電話番号やホームページURLの統一も忘れずに行いましょう。

3-14.ポリシー違反・停止を避けるには?

名称に過度なキーワードを入れる、虚偽の住所・カテゴリ、口コミの対価提供などは違反です。
実在の情報を正しく、定期的に更新しましょう。
不明点は前述のGoogleヘルプから最新の案内を確認するのが安全です。

4.まとめ

Googleビジネスプロフィールは、地域の検索で選ばれるための土台です。
正しい登録、最新の写真や投稿、丁寧な口コミ返信を続ければ、信頼が高まり来店や問い合わせにつながります。

さらに、ホームページと連携してメニューや予約情報へ案内すると成果が伸びます。
これから始める方は、まずホームページを準備することをおすすめします。

Googleビジネスプロフィールを効果的に活用するために、ぜひ今日から一歩を踏み出しましょう。

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