2025年アップデート!求人サイト自動連携機能を使った求人票作成のコツ②
当システムで作成できる「採用情報ページ」について、前記事では採用市場の動向とともにその機能の概要を解説いたしました。
前記事:2025年アップデート!求人サイト自動連携機能を使った求人票作成のコツ①
本記事では2025年にアップデート予定の「Indeed PLUS」とは何か?また、具体的な求人票の情報掲載のコツについて解説します。

1.今話題の「Indeed PLUS」とは?
「Indeed PLUS」とは、大手求人サイトであるIndeedが2024年から展開している新たな機能であり、Indeedが新たに導入した採用プラットフォームです。
Indeed PLUSに対応した求人票を作成することで、Indeedだけではなく新たに連携する各種求人サイトにも求人を出稿できます。
ただし、Indeed PLUSから各求人サイトへ連携するには、Indeed PLUS自体の有料プランに加入する必要があります。
当システムの採用情報ページで作成した求人情報はIndeedに無料で自動連携されますが、Indeed PLUS有料プランの連携求人サイトであるIndeed以外の求人サイトへは連携されません。

しかし、Indeed PLUSに適応した求人票はこれまでの求人票と比較すると、求職者向けの豊富な情報を有しています。
その基準に沿った求人票を作成することで、求職者が本当に知りたい情報をこれまで以上に詳しく掲載することが可能です。
1-1.求人票の情報充実が求められる理由
なぜ求人票の情報充実が求められているのでしょうか。それには求人倍率が上がったことで求職者側が求人情報を吟味するようになったことが考えられます。
下記は求職者に対して行った「求人広告の情報不足」についてのアンケート調査の結果です。
アンケート調査の結果では、「情報不足が原因で応募しなかったことがあるか」という問いに対し、「よくある」「たまにある」と回答したのは9割以上にも及びました。
つまり、求人の情報不足が原因で、9割以上が応募をしない可能性があるということです。

さらに情報不足を感じる項目は「待遇・福利厚生」「給与」「仕事内容」「会社概要」という回答がされています。
情報不足解消が応募の見送りや入社後のミスマッチを防ぐことにもつながるのです。
このように、Indeed PLUSでは企業と求職者の出会いを増やすだけでなく、ミスマッチを防ぐことも目指しているのです。
2.求人票への情報掲載のコツ
では実際に当システムの「採用情報ページ」を使って求人票を作成する際の、情報掲載のコツを確認していきましょう。
ここでは求人サイトや検索エンジンに表示されやすく、かつIndeedの掲載ポリシーに則った掲載のコツをご紹介します。
2-1.求人サイトに連携しましょう
まずは自動連携機能を持つ「採用情報ページ」を作成します。
ページを新規追加する際に、「採用情報ページ」を選択しましょう。

2-2.職種・勤務地・雇用形態ごとにページを分ける
「Indeed」「Googleしごと検索」への情報掲載は、「募集要項1種類につき1ページ」のルールがあります。
条件や職種の異なる募集は、1ページずつ作成しましょう。
NG例とOK例
NG:事務職で正社員とアルバイトを同時募集している
OK:それぞれ正社員募集とアルバイト募集で1ページずつ作成
NG:勤務地が東京と大阪で同時募集している
OK:それぞれ勤務地が東京の募集と大阪の募集で1ページずつ作成
NG:フロア担当と調理場担当を同時募集している
OK:それぞれフロア担当募集と調理場担当募集で1ページずつ作成

2-3.「職種」は簡潔に入力する【誤った記述が多いNo1】
ページ内の募集要項「職種」は、一般的な職種名以外のことば(「経験者優遇」「急募!」「お気軽に問合せください」など)を入力すると、「Indeed」「Googleしごと検索」の掲載基準違反となり、掲載されなくなる可能性があります。
「営業職」「介護職員」「電気工事士」など、名刺に書くレベルの簡潔で一般的な職種名のみを入力しましょう。
急募等のアピールポイントは「職種見出し」に記述してください。
特に「職種」は装飾による審査NGケースが非常に多いので注意しましょう。
NG例
※急募:都内で働きたい方!営業職大募集:普通自動車運転免許があれば尚可!
⇒この場合は「営業職」と記入(職種以外の情報は原則入力不可)
「パート事務職員」「事務職員(パート)」「販売員【本社】」
⇒「事務職員」「販売員」のみを記述
パート/正社員等の勤務形態や勤務地等不要な情報はNG
「!」「【】」等の強調装飾はNG
2-4.「職務内容」は詳細に入力する【求職者の関心No1】
職種名を書くだけでは、求職者がその職場で働くイメージを持つことが困難です。
仕事で取り扱う商材やサービスの説明、仕事を進めるための手法・手段などを具体的に記載しましょう。
記入例
ホームページを持っていない、またはすでに持っていても現状に満足していない企業様を訪問し、現在のホームページに感じている不満や課題をヒアリングします。仕事の成果がすぐに見えやすく結果にこだわりたい人にはぴったりの仕事です。
2-5.勤務先情報を正しく入力する
「勤務先情報」は項目に応じた内容を正しく入力しましょう。
(1)勤務先の会社名
原則会社名を入力してください。
ブランド名や店舗名等一部例外はありますが、会社名+ブランド名として入力することで、必ず会社名と併記するようご注意ください。
NG例とOK例
NG:アイ・モバイル株式会社 渋谷支店
NG:アイ・モバイル株式会社 大阪営業部
OK:アイ・モバイル株式会社
OK:アイ・モバイル株式会社(Indeedカフェ 外苑前店)
⇒会社の支店や部署は会社名に帰属するため、会社名を記述
会社名とは別のブランド名(店舗名/施設名)は一部例外あり
(2)勤務先の住所
郵便番号・都道府県・市区町村・町名以降に分かれているのでご注意ください。

NG例とOK例
市区町村までNG:150-0001東京都渋谷区神宮前3-42-2
市区町村までOK:150-0001東京都渋谷区神宮前
町名以降NG:外苑前駅から徒歩3分で通えます!!
町名以降OK:3-42-2 VORT外苑前Ⅲビル 3階
2-6.「時間外労働時間」は勤務形態に応じて入力
想定労働時間は給与形態の期間に応じた値をご入力ください。
就業時間については、入力補助機能をご活用ください。入力補助機能や注釈をよく読み、正しい値を入力しましょう。

記入例
日給制の求人:想定労働時間は「8」時間
時給制の求人:想定労働時間は「1」時間
週給制の求人:想定労働時間は「40」時間(8時間×5営業日)
月給制の求人:想定労働時間は「160」時間(8時間×20営業日)
年俸制の求人:想定労働時間は「1920」時間(8時間×20営業日×12ヶ月)

2-7.受動喫煙防止措置
求人票への受動喫煙防止策明示が義務付けられています。
喫煙可能区域での業務がある場合、健康増進法により20歳未満は当該業務の従業者として雇用できません。
入力補助機能で選択式になっているので、適切な項目を選びましょう。
一般的な施設
【屋内禁煙】の例:「あり(屋内禁煙)」
【喫煙専用室あり】の例:「屋内原則禁煙(喫煙専用室設置)※喫煙可能区域での業務:なし」
第一種施設(学校、各種養成施設、医療機関、薬局、施術所、介護施設、行政機関など)
※第一種施設は、健康増進法により受動喫煙防止措置(敷地内禁煙)が必要。
【敷地内禁煙】の例:「あり(敷地内全禁煙)」
【敷地内に特定屋外喫煙場所設置】の例:「あり(禁煙)※屋外に喫煙所設置」
旅行・宿泊業など
【適用除外区域あり】の例:「屋内原則禁煙(喫煙可の宿泊施設あり)※喫煙可能区域での業務:あり」
飲食業など
【喫煙専用室あり】の例:「屋内原則禁煙(喫煙専用室設置)※喫煙可能区域での業務:あり」
【既存特定飲食提供施設が店内を喫煙可能室とする】の例
【喫煙目的施設が店内を喫煙目的室とする】の例:「屋内の受動喫煙対策:なし(喫煙可)」
運輸・交通事業など
【屋内、車内禁煙】の例:「あり(車内および立寄り施設禁煙)」
2-8.メッセージ
採用したい人物像を明確にし、伝えたい相手(ターゲット)が検索しそうな文言や訴求した情報を求人票に入れたり、入社後のミスマッチを防ぐために企業の雰囲気や文化を言語化して書いたりすることをお勧めします。
他社求人との差別化ポイントです。しっかりアピールしましょう!
営業職例文
経験不問! 学歴不問! 研修制度も充実しているので、安心して長く働ける環境です。ノルマなし! 成果に応じて歩合給もありますので、やりがいを持って働くことができます。
また、社内レクリエーションなども豊富で、スタッフは明るい雰囲気で働いています。スタッフ全員が働きやすい環境づくりに力を入れていますので、残業や休日出勤はほとんどありません。ご家族のいらっしゃる方は、家族と過ごす時間もしっかり作ることができます。
人と接すること、明るく会話ができることに自信がある方、歓迎です。

サービス職例文
新規スタジオオープンにつき、フロントスタッフを募集中。
お客様対応業務に従事いただきます。社員が業務全般やお客様との話し方など丁寧に教えていきますので、未経験の方も安心。お客様に楽しみながらご利用いただくサポーターとして、明るい雰囲気で働ける職場です。オープニングスタッフとして、みんな揃ってのスタートになります。
スタッフ全員で楽しい職場を作りましょう。フロント勤務経験がある方は歓迎。また、学歴不問・第二新卒の方も歓迎します。

3.要注意!求人票に書いてはいけない表現

求人サイトや検索エンジンの掲載基準や法令に反する求人は掲載されません。
よくあるNG例をご紹介しますので、求人票に記載しないよう注意しましょう。
- 応募者の年齢を限定する
- 応募者の性別を限定する、もしくは限定していると受け取られる表現
- 特定の人を差別・優遇する
- 最低賃金を満たさない求人
それぞれ詳しく解説します。
3-1.応募者の年齢を限定する
求人は、年齢不問であることが原則です。
年齢を限定する場合は、「長期勤続によるキャリア形成のため」等、法律で認められている理由を記載する必要があります。
NG:「20代歓迎」「応募資格は40歳まで」
3-2.応募者の性別を限定する、もしくは限定していると受け取られる表現
性別を限定して募集することは原則できません。
性別を区別する表現や、いずれかを優遇する表現も性差別と受け取られます。
NG:「主婦歓迎」「保母」「男性限定」「ウエイトレス募集」
3-3.特定の人を差別・優遇する
人種や民族、宗教、居住地、性格、業務上では関係のない身体的特徴や障害など、特定の属性を差別・優遇するような採用は禁止されています。
NG:「日本国籍の方」「外国人歓迎」「●県にお住まいの方」「体力がある方」
3-4.最低賃金を満たさない求人
最低賃金を満たさない求人は掲載されません。厚生労働省が発表している地域別の最低賃金を必ず確認しましょう。
4.ニーズに応える求人票を作成しましょう

採用成果を重視するなら、Indeedに連携して終わりでなく、求職者が求める情報を提供する求人票を作成することが重要です。
ぜひ求人活動に当システムの採用情報ページをご活用ください。
求人票を必要な項目に細分化
詳細な仕事内容・条件等求職者目線で必要な項目を追加しました。
より会社の魅力が適切に伝わるような情報が掲載できるようになりました。
かんたん入力補助機能
求人票を誰でも簡単に作成できる法律に沿ったノウハウを備えた求人票作成アドバイス付きテンプレート機能で、入力をサポートします。