【初心者の方必見】定期的に更新できるおすすめのコンテンツ

ホームページを作成してみたものの、結局のところ「その後は何を更新していけばいいのだろう?」と考えられたことはありませんか?
気がついたら放置状態となってしまった…なんてことはよくある話です。

今回はそういったホームページ運用は始めたけど、何をすればいいか分からないという問題を抱えた初心者の方に向けて、初心者の方であれば、コレさえ掲載しておけばとりあえず定期的な更新ができるというコンテンツをご紹介していきます。

1.お知らせ欄

ホームページ初心者に最もオススメの更新コンテンツです。
医療や歯科、美容系などのホームページのトップページには必ず入るといっても過言ではありません。
お手軽な更新コンテンツの中の一つで、「情報の更新内容」を閲覧ユーザーに示せる要素になります。

オススメの理由としては単純で、ページの追加、ページ内の文言修正・追記、画像の追加・変更、定休日や休診日予定の変更、キャンペーン・イベント情報など、何かしら変更や追加があればその都度更新できるという手軽さであり、最も更新難易度が低いコンテンツです。

「情報」として見れば無くても良い、と意外と軽視されるコンテンツでもありますが、こういった簡単な部分だけでも「更新する」ことが大切であり、常に最新情報を発信しているというのを示すことはSEO対策にも繋がっていきます。
※定期的な更新といつ更新したかということ自体が重要

現状のコンテンツが会社概要くらいしかなく、お知らせするほど更新できるコンテンツがない、という場合であっても、例えば3カ月に1回(※季節ごとになど)会社の外観や内観の写真を差し替えて、「外観写真を変えました」という内容でお知らせを更新するだけでも立派なホームペ―ジの更新です。

色々と更新するところが多いと運用自体面倒と感じてしまうタイプの初心者の方であれば、まずはこういった差し替えくらいでもいいので、したことをお知らせするという更新の仕方で考えていきましょう!
「ホームページを更新している」という事実が運用にとっては大切です。

また、お知らせを掲載する際は必ず「日付」も忘れず入れるようにしましょう。

2.社員紹介・スタッフ紹介や社内イベントの写真

更新コンテンツで次にお手軽なのが画像の差し替えです。

ホームページに載せる画像を撮ろうと思うと、「一眼レフカメラの準備やそもそもプロに撮ってもらうほうが良いのでは?」と思われる方もいるかと思います。
しかし、昨今ではカメラ性能も向上し、お手元のスマートフォンでもかなり綺麗な写真を撮ることが可能です。

また、スマートフォンであれば簡単な画像加工もその場で出来ます。

フリーの加工ソフトやアプリも、検索すればたくさん見つかる時代です。
写真については画像サイズや構図さえおかしくなければ、どのような写真であっても綺麗に載せることができます。

参考:ホームページで使う画像サイズを徹底解説!
スマホで簡単!ホームページ作成に使える写真撮影術!基礎編
スマホで簡単に!ホームページ作成に使える写真撮影術!応用編

そのため、新卒入社時期の集合写真や、もしくは何かしらの社内イベントを定期的に行っていてその風景を取るなど、準備も比較的簡単なコンテンツと言えるでしょう。

難しく考える必要は無く、例えば社員やスタッフでなくても、季節ごとの外観風景、ふとした時に撮影したものといった具合に、SNS投稿のような感覚で撮ったものをただ掲載していくというだけでもよいでしょう。

ただし、人物・場所などネット上に掲載する場合には肖像権の問題がありますので、掲載する際に加工が必要か、そもそも載せていいかどうかの判断・検討は必ず確認しましょう。

参考:ホームページ作成で押さえておきたい5つの法律

3.実績・事例ページ

会社の制作実績・作業実績など、仕事があった際にその都度更新をしなければならない下層ページコンテンツです。

実績ページであれば、どのような実績を積み重ねているかということを簡素にテキストでまとめて示しましょう。
事例ページであれば、どのような作業をしたかという画像に加え、日付、どのようなところにこだわったかなど一言添えてあると、閲覧ユーザーにもより分かりやすいページ内容となります。

その都度更新しなければならないコンテンツとなるとかなり手間と思うかもしれませんが、そういったページを自ら作ることで定期的な更新に繋がっていきます。

また、事例ページを作ることでお客様からの信頼に繋がることはもちろん、あったことを更新していく性質からブログ感覚で更新できるようになるコンテンツでもあります。

4.お客様の声ページ

事例や実績と同じように、都度仕事が発生するたびに更新可能なコンテンツの一つです。

仕事の完了後にお客様から感想をいただく、というフローを設ける必要がありますが、ホームページのコンテンツ受領目的の他に、仕事自体のブラッシュアップにも繋がる場合があります。
ぜひ前向きにご検討してみてはいかがでしょうか。

また、お客様側から必ず掲載許可をいただく必要はあるものの、お名前(もしくはイニシャル)や顔写真などの画像を感想内容と合わせて掲載することで、信頼できる実績情報として、新規顧客獲得にも繋がる会社の財産となるページにもなっていきます。

ですが、公表することができない作業実績(※依頼した会社側から作業内容の情報秘匿が条件だった場合)などを取り扱う企業だと更新が難しいコンテンツのため、その場合はどの程度掲載していくかを考える必要があります。

5.よくある質問ページ

お客様から質問される内容をまとめて記載するページコンテンツです。
お電話での依頼時によく聞かれる内容や、営業の方がお客様先でよく聞かれることなどをまとめて掲載していきましょう。

定期的に各部から掲載する内容を集めなければならないというひと手間はあるものの、更新コンテンツとしては難易度も低く、定期的な更新が可能です。

特に、自社でコールセンターやサポートセンターなどを設けている会社にとっては、このコンテンツを用意し、充実させていくことで、お客様自身で電話する前にホームページで聞きたいことが確認できるようになっていくため、架電軽減、業務軽減にも繋がります。

6.専門性のある情報を掲載するページ

自社製品の詳しい情報や病名の具体的な内容や対策法、使用している器材の詳細情報などを掲載するページコンテンツです。

ホームページではSEO対策として「E-A-T」が重要視されており、専門性、権威性のある情報を掲載することでSEO対策にも大きく繋がります。
ですが、初心者の方、新規事業を始めたばかりの方にはあまりオススメできないコンテンツでもあるため、掲載できそうな場合のみ検討してみましょう。

また掲載できる場合、お客様からの信頼も多く得ることが可能なコンテンツとなります。

参考:初めてでもできる!SEO対策入門講座②~SEOの基本的な考え方と現在のトレンド

7.ブログページ

「更新する」という場合に真っ先に思い浮かぶコンテンツの一つです。
ですが、実際は放置しがちになる代表コンテンツの一つでもあるため、運用自体が初心者の方にはかなり不向きかと思われます。

SNSなどと同様で、日頃あったことなどを頻繁に更新することが出来る、何かしらを自身から発信することが好きな方にはかなりオススメです。

しかし、ブログページをホームページ内で運用することは、「ページ作成可能数の制限」があるため、運用が難しいでしょう。
(※1ページ内に全ての内容を収めるという手法もありますが、スクロールが多くなるページになってしまう、かつリンク付与などの面から管理がかなり難しい運用となる恐れがあります)

最新+1週間前くらいまでのブログ記事だけを掲載し、古いものは消していく、というスタイルでの更新で掲載するのであれば、ユーザーも見やすくホームページに設けても良い運用方法にはなります。
ですが、ブログを運用したい場合には、なるべく「ブログに特化したサービス」を利用・検討する方が最も手軽で簡単な運用方法となります。
(※ホームページとは別で運用することをおすすめします)

その場合の懸念として、ホームページとブログ2つ運用・更新作業をしていくことになってしまうため、難易度はぐっと上がることだけ注意しましょう。

初心者の方であれば、まずはホームページの運用だけに専念した方が無難かと思います。

8.まとめ

いずれにしてもホームページを運用する前の段階で「何を目的に運用し、そのために何を更新していくか」を考えることが重要となります。

そして、何よりもホームページを運用するうえで最も大切なのが「飽きないこと」です。
運用前はイメージがしっかり出来ていても、いざ運用してみると手間となってくるというのがホームページ運用です。

そのため自分自身が、飽きない、放置しないためのコンテンツ要素をよく考えたうえで取り入れ、更新することが苦でないと思えるコンテンツを事前に準備することが継続するための秘訣なのかもしれません。

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