Indeedに自動連携!求人情報をホームページに掲載しよう

今回は、「Indeedに自動連携!求人情報をホームページに掲載しよう」です。
今や採用活動に欠かせないホームページ。
当システムは求人情報専門の検索エンジン”Indeed”と”Google しごと検索”への自動連携機能が備わっています。
この機能の活用と、ホームページへ求職者向けの情報を豊富に掲載することで、ぜひ相乗効果で採用活動に役立てましょう!

1.求職者は企業のホームページを見ています

求人を行う際、ハローワークや就職情報サイト・情報誌に広告を出稿する方も多いと思われますが、これらのサービスでは掲載できる情報の量に制限があります。

そのため、最近では自社のホームページに採用情報を掲載したり、採用サイトを開設したりするなどして、効率的に採用活動を行う企業が増えてきました。

「転職活動の際、何を見て企業研究や情報収集をしているか」を尋ねたアンケートでは、求職者のおよそ9割が「企業ホームページ」を確認し、75%が「採用専用ホームページ(または採用ページ)を確認するというアンケート結果が出ています。

また、下記のアンケートでは、求人サイトやハローワークで求人を見た求職者はすぐに応募するわけではなく約8割が求人企業のホームページを閲覧し、さらにそのうち6割以上が”応募意欲が高まった”と回答しています。

このように、求職者は就職活動の際にその大部分が企業のホームページを確認します。
いまや採用活動を行う上でホームページでの求職者への情報発信は、必要不可欠なものになってきているのです。

出典:2019年3月、リクルートジョブズ調べ。N=1,238

ホームページとIndeedの相乗効果で採用成功へ!

さらに、Indeedに代表される”求人情報専門の検索エンジン”などの外部求人メディアで求人情報を拡散することで、自社ホームページに求職者を誘導できます。
ホームページの情報発信力と外部求人メディアの拡散力の相乗効果を、採用活動に役立てていきましょう。

2.ホームページとIndeedを自動連携しましょう

当システムには「採用情報ページ」という機能があります。
これで作成した採用情報ページと応募ページは、「Indeed」と「Google しごと検索」に自動で求人情報を出稿、応募を受領できます。

実際の作成方法については下記サポートサイトをご参照ください。
動画でも詳しく解説しております。

参照:サポートサイト|コンテンツ編集 – 採用情報ページ編集

今回は、その中でも特に注意点やポイントについて解説してまいります。

1.採用情報ページは複数作成できる
2.「職種」は簡潔に記入
3.募集要項はできる限り記入
4.検索されそうなキーワードを含める

1.採用情報ページは複数作成できる

「Indeed」「Googleしごと検索」への情報掲載は、「募集要項1種類につき1ページ」のルールがあります。
条件や職種の異なる募集は、各1ページ作成しましょう。

(例)

  • 事務職で正社員アルバイトを同時募集したい場合は、それぞれ正社員募集とアルバイト募集で1ページずつ作成する
  • 勤務地が東京大阪で同時募集したい場合は、それぞれ勤務地が東京の募集と大阪の募集で1ページずつ作成する
  • フロア担当調理場担当を同時募集したい場合は、それぞれフロア担当募集と調理場担当募集で1ページずつ作成する

2.「職種」は簡潔に記入

ページ内の募集要項「職種」は、一般的な職種名以外のことば(「経験者優遇」「急募!」「お気軽に問合せください」など)を入力すると、「Indeed」「Googleしごと検索」の掲載基準違反となり、掲載されなくなる可能性があります。

「営業職」「介護職員」「電気工事士」など、簡潔に、一般的な職種名のみを入力しましょう。

(例)
「※急募:都内で働きたい方!営業職大募集:普通自動車運転免許があれば尚可!」
⇒この場合は「営業職」と記入します。

3.募集要項はできる限り記入

募集要項の文字数が多い=情報量が多いほど応募が集まりやすい傾向にあります。
まずは、フォーマットにある項目を1つ1つ丁寧に、詳しく記載しましょう。

たくさんの情報が記入されていることで、求職者により興味を持ってもらい、応募意欲を高められます。

4.検索されそうなキーワードを含める

求職者はIndeedやGoogle しごと検索で自分に合った企業を探すためにキーワードを打ち込んで求職情報を検索します。
検索結果に表示されるためには、求職者の検索キーワードと求人情報の内容がどのくらいマッチしているかが重要になってきます。

実際にご自身でIndeedに検索キーワードを入力してみて、自動で表示される候補キーワードなどを参考に、ターゲットとなる求職者が検索しそうな語句を含めましょう。

検索されやすい項目具体的なキーワード例
職種名事務、経理、営業、介護士、保育士、歯科衛生士、施工管理、CADオペレーター
業種・業態会計事務所、広告代理店、カフェ、デイサービス、建築設計事務所
仕事内容データ入力、接客、ルート営業、内装施工、配送、仕分け、機械設計
雇用形態アルバイト、正社員、業務委託、正社員登用あり
勤務地・アクセス渋谷区、表参道、半蔵門線、自転車通勤、マイカー通勤、転勤なし
経験未経験OK、未経験者歓迎、経験者
勤務時間・日数夜勤、週2日、時短、残業なし
資格フォークリフト、簿記2級、介護福祉士、大型自動車免許
休日・休暇完全週休2日制、土日休み、年間休日120日以上、産休・育休あり
給与高収入、インセンティブ、月給20万円以上、年収600万円以上
福利厚生・待遇制服貸与、交通費支給、昇給、賞与、住宅手当、退職金

3.ホームページに採用情報を掲載しましょう

さらにホームページに求職者が求める情報を追加で掲載しましょう。
採用に関連する情報を充実させることで、IndeedやGoogle しごと検索で興味を持ってホームページに来訪してくれた求職者の応募意欲を高められます。

1.求職者の求める情報とは

「企業研究を行う上で知りたい情報」を尋ねたアンケートでは、「実際の仕事内容」「社風」「求める人材像」がトップ3となりました。
求職者にアピールするには、具体的な仕事内容社員インタビューなど、実際に働く姿をイメージできる情報を発信することが有効です。

出典:キャリタス就活2020学生モニター調査結果(2019年3月発行)。N=1,318

2.具体的なコンテンツ例

具体的な仕事内容のコンテンツ

1.その仕事が事業全体においてどのような役割を担っているか
2.その仕事はどのような成果が求められているか(例:営業の場合…新規顧客の獲得と定められた目標の達成)
3.基本的な業務の流れ
4.1日の仕事の流れ
5.その仕事の魅力
6.どのような人が向いているか

求職者には企業において「この仕事が自分に合うか」「実際にやっていけるか」等の判断材料が必要です。
単に業務内容を伝えるだけではなく、この仕事にどんな魅力があるのか、この仕事に向いているのはどんな人物なのかを明示しましょう。

社員インタビューのコンテンツ

1.学生時代はどんな過ごし方をしていたか
2.会社を知ったきっかけ、入社を決めた理由
3.現在の仕事内容、やりがい
4.職場の雰囲気や、社員同士の関係性(具体的なエピソードも交えて)
5.今後の夢や目標
6.プライベート・休日の過ごし方
7.求職者の方へのメッセージ

求職者に訴求したい内容を、社員の生の言葉で説明・紹介することで、「こんな人と働きたい!」「自分もこんな風に成長したい!」と興味を抱いてもらうことができるでしょう。
最近は、プライベートとの両立ができるかを気にする人も少なくありません。
プライベートや休日の過ごし方も含めると、仕事と両立ができる職場であることをPRすることができ、他社との差別化につながります。

また、企業文化や社風も、長く働く上では重要な要素となります。
働く人の多様性や関係性、社内行事を紹介するなどして言語化し、画像や動画と合わせて掲載すると良いでしょう。

下記の記事ではさらに具体的なページ例と共に、採用情報ページにおすすめのコンテンツを解説しております。
ぜひ参考になさってください。

参照:ホームページ活用講座|求人活動におけるホームページに必要なページとは?
https://hp-kouza.com/recruitment-process/

3.動画を活用して職場の魅力を伝える

短時間で自社の魅力を伝え、良さを理解してもらうのに動画は最適なツールです。
人柄や情熱など文章では伝わりづらい情報を”見える化”できる利点もあります。
他社と差別化するためにも、求職者向けの採用動画の活用がおすすめです。

2020年6月に就活生に行ったアンケートでは、約7割が「企業説明会」や「企業サイト」で採用動画を視聴し、そのうち84%が志望度が上がったと回答しています。
新型コロナウイルスの影響で、就職活動がオンライン化する中、企業の様子をリアルに伝えられる採用動画は、企業選びの重要な判断材料の1つになっています。

出典:レバレジーズ、プルークス調べ(2020)。N=362

4.採用専用のホームページを開設

採用を目的に求職者向けの情報発信を強化するのであれば、採用専用ホームページの開設がおすすめです。

ホームページは目的によってページ構成やデザインも変わってきます。
事業内容やサービス紹介が中心の企業ホームページと採用専用ホームページを分けることで、ターゲットとする求職者に向けたデザイン、内容に特化できます。
ぜひ一度採用専用のホームページも検討してみてください。

4.まとめ

ホームページを使った採用活動についてご紹介してまいりました。
掲載に制限がある求人媒体と比べ、ホームページは内容や形式について自由に掲載できるため、求職者へより自社の魅力を伝えられます。

さらに当システムは求人情報専門の検索エンジン”Indeed”と”Google しごと検索”への自動連携機能が備わっています。
ぜひこれらの機能を活用いただき採用活動にお役立てください。

参照:サポートサイト|コンテンツ編集 – 採用情報ページ編集

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