SEO対策のやり方を徹底解説!初心者でも自分でできる重要ポイント7選②~自分でできるSEO7選と重要ポイント

Googleなどの検索エンジンで上位表示を目指すための取り組み「SEO」について、前記事ではその基礎知識や注意点について解説いたしました。

前記事:SEO対策のやり方を徹底解説!初心者でも自分でできる重要ポイント7選①~SEOの基本と注意点

本記事ではさらに具体的に、ご自身でできるSEO対策7選から、SEOに役立つ無料ツールの活用方法まで解説いたします。

1.自分でできるSEO対策の具体的なやり方7選

ここからは、自分でできるSEO対策の具体的なやり方を7つ厳選してご紹介します。
どれも今日から取り組める内容ですので、ホームページ作成・運営の参考にしてみてください。

  • 適切なキーワード選定を行う
  • タイトル・メタディスクリプションを設定する
  • 適切なパーマリンクを設定する
  • 重複コンテンツを避ける
  • 内部リンクを適切に設置する
  • パンくずリストを設置する
  • 被リンク対策を行う

それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。

1-1.適切なキーワード選定を行う

1つ目のポイントは、適切なキーワード選定を行うことです。
まずは、ホームページ全体で狙う「ビッグキーワード」を選定します。

たとえば、オンライン英会話に関係するホームページを運営する場合は、そのまま「オンライン英会話」をターゲットキーワードとすれば良いでしょう。
リラクゼーションサロンのホームページであれば、「リラクゼーション」などがビッグキーワードとして挙げられます。

こういったビッグキーワードを予め決めておくことで、ホームページ全体の方向性が定まり、必要なコンテンツ・不要なコンテンツの選別ができるようになります。

ビッグキーワードとロングテールキーワードの使い分け

キーワードには大きく分けて「ビッグキーワード」と「ロングテールキーワード」の2種類があります。
それぞれの特徴を理解し、使い分けることが効果的なSEO対策につながります。

種類特徴
ビッグキーワード検索数が多く競合も多い。
上位表示は難しいが、流入数が大きい。
「英会話」「ダイエット」
ロングテールキーワード2~3語以上の組み合わせで、検索数は少ないが競合が少なく上位表示を狙いやすい。「英会話 オンライン 初心者 社会人」

ホームページを作成したばかりで、まだ検索エンジンからの評価が低い段階では、まずロングテールキーワードで上位表示を積み重ね、ホームページ全体の評価を高めてからビッグキーワードに挑戦するのが効率的な進め方です。

キーワードの選定方法については、下記記事で詳しく解説しております。
ぜひご覧ください。

参考:キーワードを基にコンテンツ作成を考える

1-2.タイトル・メタディスクリプションを設定する

2つ目は、ページごとに適切なタイトルとメタディスクリプションを設定することです。

ページタイトル(title)は、ブラウザのタブや検索結果に表示され、そのページの内容をユーザーと検索エンジンに伝える重要な役割を果たしています。
狙いたいキーワードを含めつつ、端的でわかりやすいページタイトルを付けましょう。

次に、メタディスクリプションとは、SERP(検索結果ページ)に表示されるコンテンツの説明文のことです。
ユーザーはタイトルとメタディスクリプションを見てクリックするかどうかを判断するため、このふたつはクリック率(CTR)を高める上でとても重要です。

クリック率を高めるタイトルの付け方

タイトルやメタディスクリプションを設定する際は、以下のポイントを意識しましょう。

項目ポイント
タイトル狙うキーワードをタイトルの前半に含める。
30~35文字程度を目安にする。
数字や具体的な言葉を入れると目に留まりやすい。
メタディスクリプション約120文字前後で、記事の内容を簡潔にまとめる。
読んだユーザーが「クリックしてみたい」と感じる文言を工夫して入れる。

タイトルとメタディスクリプションは、ユーザーが検索結果で最初に目にする「ホームページの顔」です。
丁寧に設定することで、クリック率の向上につながるでしょう。

参考:title(タイトル)タグとは?SEOでも重要視される効果やポイントを解説
   ディスクリプションとは?①基礎知識の解説、設定を確認しよう

1-3.適切なパーマリンクを設定する

3つ目は、適切なパーマリンクを設定することです。
パーマリンクとは、ページごとに設定する「URL」のことを指します。

パーマリンクを設定する際は、以下3つのポイントに気をつけましょう。

  1. 日本語は含めないことが望ましい
  2. 長過ぎるURLは設定しない
  3. 「アンダーバー(_)」ではなく「ハイフン(-)」を使用する

パーマリンクに日本語を含めると、「%%55@@32%」のような文字列として表示されてしまい、検索エンジンにページの内容を正しく伝えられなくなることがあります。(当システムでは日本語は設定できません)
パーマリンクは必ずローマ字または英語で設定し、単語数は最大でも3語程度に留めるようにしましょう。

1-4.重複コンテンツを避ける

4つ目のポイントは、重複コンテンツを避けることです。
重複コンテンツとは、同じホームページ内に、内容が似通ったページが複数存在する状態を指します。

重複コンテンツと検索エンジンに判断されてしまうと、本来2ページ分あるはずのSEO効果が1ページに集約されてしまい、どちらのページも評価が下がってしまう原因になりかねません。
重複コンテンツを防ぐためには「1記事1キーワード」を徹底し、ユーザーの検索意図がほぼ同じになるキーワードは1つの記事にまとめるようにしましょう。

1-5.内部リンクを適切に設置する

5つ目のポイントは、内部リンクを適切に設置することです。
内部リンクとは、同じホームページ内の別のページへのリンクのことです。

検索エンジンは、内部リンクが集まっているページを重要なページとして評価する傾向にあります。
ただし、むやみにリンクを増やすのではなく、内容に関連性の高いページ同士をつなぐことが重要です。

たとえば、キャンプについての記事から釣りの記事にリンクを貼っても、関連性が薄いと判断される場合があります。
必ずテーマや内容の近いページにのみリンクを設置するよう心がけましょう。

参考:今さら聞けない「リンク」って何?URLとの違いやSEOとの関係まで解説

1-6.パンくずリストを設置する

6つ目のポイントは、パンくずリストを設置することです。
パンくずリストとは、現在見ているページがホームページ内のどの位置にあるかをわかりやすく示す、内部リンクを横一列に並べたナビゲーションのことです。

たとえば「ホーム > SEO > SEO対策のやり方」のように表示されます。
ページの上部に設置することで、ユーザーが今いる場所を直感的に把握でき、迷わず他のページに移動できるため、ホームページの使いやすさと検索エンジンへのページ構造の伝わりやすさを同時に高める効果があります。

参考:パンくずリストとは?本当に必要?

1-7.被リンク対策を行う

最後に、被リンク対策を行うことが重要です。
被リンクとは、外部の他のホームページから自分のホームページへ貼られたリンクのことです。

Googleは、多くの被リンクを集めているページを「ユーザーにとって価値のあるコンテンツ」として評価します。
そのため、上位表示を目指すページほど、質の高い被リンクを集めることが大切です。

被リンクを増やすためには、まずユーザーにとって本当に役立つコンテンツを作成した上で、XやInstagramなどのSNSを活用して積極的に情報発信しましょう。
有益な内容であれば、自然と他のホームページからリンクを貼ってもらえる可能性が高まります。

ただし、被リンクを業者から購入したり、意図的にリンクを操作したりする行為はGoogleのガイドライン違反にあたり、ペナルティを受けるリスクがあります。
必ず自然な形で被リンクが発生する状態を目指すようにしてください。

2.SEO対策で重要なYMYLとE-E-A-Tの関係

SEO対策を行う上で、「YMYL」と「E-E-A-T」の関係を正しく理解することはとても重要です。
特定のジャンルのホームページを作成・運営する場合、この2つの概念を知らずに対策を進めてしまうと、思うように検索順位が上がらないこともあります。

それぞれの意味と関係性を、順番に確認していきましょう。

2-1.YMYLに該当するジャンルと注意点

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、「お金や人生に大きな影響を与えるコンテンツ」を指します。
具体的には、読んだ人の生活・健康・財産などに直接関わる情報が該当します。

YMYLに該当する主なジャンルは以下のとおりです。

ジャンル具体例
お金・金融投資、保険、ローン、税金など
健康・医療病気、薬、ダイエット、メンタルヘルスなど
法律・法的情報契約、離婚、相続、労働問題など
政治・社会選挙、行政、社会問題など
ショッピング商品レビュー、EC(ネット通販)など
科学・テクノロジー最新技術、研究情報など

上記のジャンルは、間違った情報を発信してしまうと、読んだ人の生活や健康に深刻な影響を与える可能性があります。
そのため、YMYLに該当するジャンルでは、Googleによる審査・評価が特に厳しくなります。
個人ブログよりも、専門家や公的機関が運営するホームページが上位表示されやすい傾向があるのも、こうした理由からです。

2-2.E-E-A-Tを高めるための具体的な方法

YMYLに該当するジャンルでSEO対策を進める場合、E-E-A-Tを意識したコンテンツ作りが欠かせません。
E-E-A-Tとは、第2章でも触れたとおり、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の4つの評価基準です。

それぞれを高めるための具体的な方法は以下のとおりです。

評価基準高めるための方法
Experience(経験)実際の体験や使用した感想をコンテンツに盛り込む
Expertise(専門性)資格や専門知識をもとにした情報を発信する。執筆者プロフィールを掲載する
Authoritativeness(権威性)信頼性の高い外部サイトから被リンクを獲得する。メディア掲載実績を示す
Trustworthiness(信頼性)情報の出典・参考元を明記する。運営者情報やプライバシーポリシーを整備する

特にYMYLジャンルのホームページを作成・運営する場合は、上記の取り組みを積極的に行うことが求められます。
企業や専門家が運営するホームページであれば、E-E-A-Tを示しやすい場面も多く、適切な対策を講じることで有利に働く可能性があります。

反対に、根拠のない情報や出典が不明な内容を発信し続けると、検索エンジンからの評価が下がるリスクがあるため注意が必要です。

YMYLとE-E-A-Tの関係について、より深く理解したい方はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

参考:YMYLとは①~YMYL基礎知識~
   E-E-A-Tとは①~E-E-A-T基礎知識~

3.SEO対策に役立つ無料ツール

SEO対策を効果的に進めるには、ホームページの状態を数字で把握することが欠かせません。
ここでは、Googleアカウントさえあれば無料で使える2つの公式ツールをご紹介します。
どちらもホームページ作成後にすぐ導入できるので、ぜひ活用してみてください。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール

2つのツールはそれぞれ役割が異なります。
以下の表で違いを確認してから、詳細を読み進めてみてください。

ツール名主な役割こんな時に使う
Googleアナリティクスホームページに来たユーザーの行動を分析するどのページがよく読まれているか確認したい時
Googleサーチコンソール検索結果でのホームページの見られ方を分析する狙ったキーワードで表示されているか確認したい時

3-1.Googleアナリティクスの活用方法

Googleアナリティクスは、ホームページに訪れたユーザーがどのような行動をとったかを詳しく調べられるアクセス解析ツールです。

引用:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

「アクセス解析」とは、ホームページへの訪問者数や閲覧されたページなどのデータを集めて分析することを指します。
主に、以下のような項目を確認できます。

確認できる項目内容
PV(ページビュー)数ページが閲覧された合計回数
セッション数ユーザーがホームページに訪問した回数
平均セッション時間ユーザーが1回の訪問でホームページに滞在した平均時間
ページ別訪問数各ページがどれだけ閲覧されたか
直帰率1ページだけ見てホームページを離れたユーザーの割合
離脱率各ページを最後に閲覧してホームページを離れた割合

たとえば、直帰率が高いページを発見したら、コンテンツの内容やデザインを見直すきっかけになります。
このように、データをもとにホームページを改善していくことが、SEO対策の効果を高めるうえで重要です。

設置方法は、発行されたトラッキングコードをホームページ内の指定された場所に貼り付けるだけなので、難しい操作は必要ありません。
詳しい操作方法は、以下の記事を参考にしてください。

参考:ホームページ公開後のおすすめ作業②~Google アナリティクスを連携しよう

3-2.Googleサーチコンソールの活用方法

Googleサーチコンソールは、ユーザーがどのようなキーワードでホームページを見つけ、クリックしたかを分析できるツールです。

引用:https://search.google.com/search-console/about~hl=ja

Googleアナリティクスが「訪問後の行動」を調べるのに対し、Googleサーチコンソールは「訪問前の検索行動」を把握するために活用します。
主に、以下のような項目を確認できます。

確認できる項目内容
検索クエリユーザーがホームページにたどり着く際に使った検索ワード
表示回数検索結果にホームページが表示された合計回数
クリック数検索結果からホームページがクリックされた合計回数
表示順位各ページが検索結果に表示される平均的な順位
ページのインデックス可否Googleにページが正しく認識・登録されているかどうか

「インデックス」とは、Googleがホームページのページ内容を読み取り、検索結果に表示できる状態に登録することを指します。
ページがインデックスされていなければ、どれだけSEO対策をしても検索結果に表示されないため、Googleサーチコンソールで定期的にインデックスの状態を確認することが大切です。

また、狙ったキーワードで上位表示できているかの確認や、ユーザーが実際に使っている検索ワードの発掘にも役立ちます。
Googleアナリティクスを導入済みであれば、さらに簡単な手順で連携・登録が可能です。
詳しい登録方法や使い方は、以下の記事をご覧ください。

参考:ホームページ公開後のおすすめ作業③~Google サーチコンソールを連携しよう
   Googleサーチコンソールの使い方

4.まとめ

今回は、SEO対策の基本的な考え方から、自分でできる具体的なやり方まで詳しく解説しました。

SEO対策はすぐに結果が出るものではありませんが、良質なコンテンツを積み重ねることで、検索からの訪問者を着実に増やせます。
キーワード選定・タイトル設定・内部リンクなど、今日からでも取り組めることばかりです。
まずは一つひとつ実践してみましょう。
当システムはSEO対策に必要な機能も充実しているので、ぜひ活用してみてください。

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