ホームページの効果倍増！動画活用のすすめ②～動画の種類と制作方法～
ホームページでの動画活用について、前記事では動画のメリットや効果について解説してまいりました。
前記事：ホームページの効果倍増！動画活用のすすめ①～動画って効果あるの？～
今回は、
- 実際に動画を掲載してみたいけど、どんな動画を作ればいいのかわからない
- 動画ってどうやって作るの？
といったお悩みを解消するため、「動画の種類」「動画の制作方法」についてご紹介してまいります。
１．動画の種類と活用方法
動画の種類
動画をビジネスで活用する場合、内容は大きく分けて４つの種類が考えられます。
４つの動画種類についてご紹介しますので、具体的に動画を作成するとなった場合、どのような動画を作成するかの参考になさってください。
| プロモーション動画 | 企業のブランディングを目的とした動画 企業や店舗の雰囲気や想いを伝えたり、商品・サービスの利用イメージを伝えたりする |
| 商品・サービス紹介動画 | 商品やサービスを紹介する 具体的なサイズや質感を伝えたり、商品・サービスの特長や利用シーンなどをわかりやすく伝えたりできる |
| How to 動画 | 商品の使用方法などを解説する 文章や写真で説明するよりもわかりやすく、併せてテロップも表示させる |
| 採用動画 | 求職者向けに企業の風土や働く人を紹介する 職場の雰囲気を伝えることで入社後のイメージを具体的に持ってもらう |
いずれも動画はテキストでは伝えづらいものを見える化できることを最大限活用した利用方法です。
動画の活用方法
作成した動画は様々な活用方法があります。
ホームページのトップにメインビジュアルとして動画を掲載
ホームページを開いて最初に目に入るメインビジュアルに動画を用いれば、インパクトは絶大！
閲覧者の目を引き、離脱防止に役立ちます。
印象にも強く残り、リピート訪問率・認知度の向上も期待できます。
実際に当システムを利用されているお客様のホームページを分析すると、メインビジュアルにオリジナル動画を掲載しているホームページは、アクセス数・問合せ数ともに多い傾向にあります。
コンテンツの一部として動画を掲載
テキストや画像とともに掲載することで、訴求力が格段に高まります。
例えば、代表挨拶のページで、経営者自身が会社の理念を語る動画を載せれば、思いや熱量がより伝わり、商品紹介ではその特性や使い方、作業風景では技術力のアピールに役立ちます。
最近では、求職者向けのページで、社内の雰囲気や従業員の人柄、具体的な仕事内容を伝えるのに動画を用いるケースが増えています。
このほかにも
- YouTubeに動画をアップしファンを増やす、ホームページへの流入経路を増やす
- TwitterやFacebookなどSNSに投稿して拡散を狙う
- 動画広告を配信してサイトへの集客や購買につなげる
- 会社説明会や展示会で流す
など幅広く活用でき、よりいっそう動画の効果を高められます。
当システムでホームページに動画を掲載したい場合は、以下をご参照ください。
ホームページ全体の背景に動画を設定したい場合
参考：サポートサイト｜デザイン設定 – 背景設定 – メインビジュアル背景 – 動画
ホームページのトップページメインビジュアルに動画を設定したい場合
参考：サポートサイト｜デザイン設定 – 背景設定 – 全体背景 – 動画
ホームページのコンテンツ部分に動画を設定したい場合
参考：サポートサイト｜コンテンツ編集 – コンテンツ追加 – 動画
２．動画の制作方法
では具体的に動画を作るには、どういった方法があるのでしょうか。
大きく分けて２つの方法があります。
自社で制作する
以前は専用の高額な動画編集ソフト、カメラ、マイクなどが必要だった動画制作ですが、今ではスマートフォンの普及と高性能化、アプリの開発などで、ある程度の動画であれば以前よりも制作しやすくなっています。
たとえばWindows10に標準インストールされている無料ソフト「Microsoftフォト」や、iPhoneで利用できる「iMovie」でも、簡単に動画が作成できます。
Microsoftフォトは、使用できる機能などは限られてはしまいますが、無料ソフトの中では機能も多く、細かな編集もできます。
慣れるまでは難しいと感じるかもしれませんが、操作は比較的簡単なので初心者でも使いやすいソフトです。
余分な部分をカットしたり、いろんなシーンを組み合わせたりするだけの動画でも、ホームページに加えると、見映えが良くなります。
難しく捉えずに、ぜひ一度試してみてください。
プロの動画制作会社に依頼する
動画編集には編集ソフトの習熟が必要であることや、また思ったような動画が作成できないこともあるかと思います。
そもそもどういった動画を作成すればいいかなど、企画段階でつまずいてしまう方もいるのではないでしょうか？
そういった場合はプロに任せてしまうことも手段のひとつです。
企画、撮影、録音、制作まで、豊富なノウハウを持つ動画制作会社に動画の企画段階から携わってもらい、プロ目線で目的を達成するための最適な動画についてアドバイスを受けつつ、高品質な動画を制作できます。
また、希望すればナレーションについてもプロが担当、品質の高い動画が作れます。
近年ではドローン撮影などもよく利用されるようになってきました。
ドローンを使えば迫力のある映像が撮影できるものの、ドローン操作の習熟が必要になるほか、ドローン撮影の許可の取得も必要となります。
それらもプロに依頼すれば、迫力のある映像がおまかせで、面倒な撮影許可取得手続きもなく撮影することが可能です。
今回は動画の種類や制作方法についてご紹介してまいりました。
スマートフォンの普及や回線速度の発達で今後ますます当たり前になると思われる動画活用。
ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。